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~「京都のヒーロー:空也上人を追いかけて その② 六波羅蜜寺の巻」~ピロピの新人ドライバー奮闘記!SEE THE LIGHT!

2018.10.01

今回は空也上人と縁のある

「六波羅蜜寺」について紹介します。

 

空也上人は

951年に西光寺として、

自らが彫った十一面観音像を本尊として

この寺を建立しました。

本堂横に立つ十一面観世音菩薩

本堂厨子に安置される空也作と伝わる十一面観世音菩薩像

 

空也はこの像を台車に乗せて

京都市内を回り人々を救った話は

前回をご参照下さい。

 

空也はこの寺で70歳の生涯を閉じますが、

その後

比叡山の僧、中信「六波羅蜜寺」と改称しました。

 

その名は仏教教義の「六波羅蜜」から由来、

地名の「六原」から由来するとも言われています。

平清盛公乃塚

 

平清盛の邸宅があり拠点としたこと、

鎌倉幕府が市中警護や西国監視のために

「六波羅探題」を設置したところとして

お馴染みですね。

 

お寺としては

西国三十三か所観音霊場

洛陽三十三か所観音霊場

都七福神の弁財天

 

としても知られていますね。

 

「六波羅蜜」とは

この世に生かされたまま仏様の境涯に至るための

六つの修行、

布施(見返りを求めない)

持戒(自らを戒める)

忍辱(耐え忍ぶ)

精進(不断の努力)

禅定(自ら見定める)

智慧(知恵を清らかに用いる)

 

以上六つの修行のことです。

 

 

弁財天堂横の「一願石」

 

境内は明治の廃仏運動によって

現在の様に縮小されましたが、

 

パワースポットとしても人気が高く

興味深いです。

 

六波羅蜜寺の弁財天の横にある「一願石」

柱に円盤状の石がはめられた不思議な石です。

金色の文字があるのでそこを中心に合わせてから、

願いを思い浮かべ、祈りを込めて

この円盤状の石を手前に3回まわすことで、願いが叶うと言われています。

願いを届けられるのは一つ、

一回きりとなります。

 

お寺の周りからは

沢山のお地蔵様が発掘されて

まとめて祀られています。

 

冥途の入口「六道の辻」に近いためと

思われます。

おみくじも有名で

「大吉」・・・といったおみくじではなく

四柱推命によるおみくじのため、

生年月日と性別から引くことが出来ます。

各種お守りもユニークです。

 

 

参拝後、

手水の横にある「無事かえる」の二匹のカエルに

参拝帰りの無事をお祈りします。

 

さて、

一番の見どころは

前回紹介した重要文化財「空也上人像」の他

安置されている平安・鎌倉時代の仏像の数々

主なものを紹介しますと、

 

平安時代のもの

十一面観世音菩薩像(空也作:国宝)

地蔵菩薩立像(定朝作:重要文化財)

 

平等院の阿弥陀如来坐像の伝説の仏師

定朝の作。

平安仏像の特徴、優しい表情に

彩色に切金を混ぜて使っており、

左手には頭髪を握っている珍しい

地蔵菩薩。鬘掛け地蔵(かつらがけじぞう)とも

呼ばれる傑作です。

 

鎌倉時代のもの

空也上人立像(康勝作:重要文化財)

 

平清盛坐像(作者不明:重要文化財)

平家物語などで描かれる

清盛は傲慢で癇癪持ち、武人の一面が

フィーチャーされていますが、

この像は経典を持ち穏やかな表情。

 

冷たい印象とは真逆の清盛を表現した傑作です。

思えば、保元・平治の乱で勝ち

源氏の芽を絶やすことも出来たはずなのに

頼朝・義経の命を助け、そして滅ばされた平家の優雅で

優しい一面さえも見えてしまう像です。

 

地蔵菩薩坐像(運慶作:重要文化財)

慶派の代表仏師、運慶作で国宝になっても良い仏像です。

他の作と比べると

運慶にしては意外なくらい優しい美しい表情です。

「夢見地蔵」(ゆめみじぞう)と呼ばれています。

 

法衣のあたりの細かい描写を見ると

その特徴が見れます。

 

運慶・湛慶坐像(作者不明:重要文化財)

運慶の菩提寺、十輪院の両脇に祀られて

運慶・湛慶像と伝わる。

こちらも表情などリアルな鎌倉時代の

表現の特徴が顕著です。

 

他にも十数体の重要文化財仏像が

安置されていて、

見どころ満載です。

 

 

 

 

 

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